ES2015_002

変数・定数・リテラル

 

■変数(variable)

本数は、値を記憶する領域に名前をつけたもので、変数の値を上書きする事が出来る。

 

let x; // 変数の定義

let x = 10;  // 変数の定義の時に初期値を設定。

x = 10;  // 変数の値を新たに代入する。


■定数(constant)
値を変える必要のないものに使用します。
初期化後に値を変更できません。

const X_NUM = 100;  // 定数を定義


■識別子(identifier)

変数名や定数名や関数名などの文字列を識別子と呼ぶ。

日本語の文字列を使う事か出来る。


■リテラル(literal)

リテラルは値を直接指定するもの

リテラルには、数値リテラルと文字列リテラルがある。


let a = 10;  // 10 が数値リテラル

let b = "abc" // abc が文字列リテラル


■プリミティブ型とオブジェクト

JavaScriptは、値は「プリミティブ(primitive)」か、「オブジェクト(object)」かのいずれかです。

プリミティブを表すデータ型は以下の6種類がある。

・数値 (Number)
・文字列 (String)
・論理値 (Boolean)
・null
・undefined
・シンボル (Symbol)


オブジェクトには、以下のものがある。
・配列 (Array)
・日時 (Date)
・正規表現 (RegExp)
・マップ (Map)
・ウイークマップ (WeakMap)
・セット (Set)
・ウイークセット (WeakSet)

 

■数値

JavaScript で使用される数値リテラルは、10進数・2進数・8進数・16進数の4種類です。

また、特殊な値として Infinity(無限大)と -Infinity(負の無限大)、そして NaN(Not a Number)があります。


let a = 10;  // 数値リテラル  10進数で指定
console.log(a);  // 10

let b = 0x0000ff;  // 16進数で指定
console.log(b);  // 255

let c = 0o0033;  // 8進数で指定
console.log(c);  // 27

let d = 10.5;  // 小数点
console.log(d);  // 10.5

let e = 2.0e3;  // 指数表記 2.0 * (10の3乗)
console.log(e);  // 2000

let f = -2.0e-3  // 指数表記  -2.0 * (10の-3乗)
console.log(f);  // -2.0e-3

let g = Infinity;  // 無限大
console.log(g);  // Infinity

let h = -Infinity;  // 負の無限大
console.log(h);  // -Infinity

let i = NaN;  // Not a Number
console.log(i);  // NaN


console.log(1/0);  // Infinity
console.log(-1/0);  // -Infinity
console.log(Infinity/Infinity);  // NaN

 

■文字列 (String)

文字列は「"」(二重引用符)で囲みます。
「'」(一重引用符)で囲んでも文字列として扱われます。
どちらを使っても構いません。


また、テンプレートリテラ(template literal)では「`」(バッククォート)で囲むと事が出来ます。

 

■エスケープ

let a = "That's OK.";
console.log(a);  // That's OK.

let b = 'He sed "OK".';
console.log(b);  // He sed "OK".

ただ、文字列の中に「"」と「'」が混在するときは、エスケープを使用しなければ表示できません。
エスケープは「\」を使います。

let c = "He sed \"That\'s OK/"."
console.log(c);  // He sed "That's OK".


let d = "'\\'は円記号です。"
console.log(d);  // '\'は円記号です。


■特殊文字

「\」はエスケープ以外にも改行などの特殊文字などにも使われます。


\n
改行

\r
キャリッジリターン

\'
シングルクォートを文字列として使用

\"
ダブルクオートを文字列として使用

\`
バッククォートを文字列として使用

\$
ドル記号


\\
円記号

 

\0
null文字

\v
垂直タブ

\b
バックスペース

\f
改ページ